基礎工事完了後、土台、代引きを敷き、床断熱を入れて合板を張り込みます。
工場で作成したパネルをクレーン作業で配置、組み立てます。
パネル上部に床を張り1階部分の完成です。
2階部分にクレーン作業で壁パネルを配置します。
天井・屋根を組み立て設置します。
野地合板を張り家の枠組みが完成です。
1階部分の組み立ては大体1日で完了します。
上棟までにかかる時間が短いため雨の心配や作業にかかるコストの軽減が可能です。
「型枠工事とは、コンクリートの建物を建設する際に、柔らかい状態のコンクリートを流すために器を作る工事の事です。
ほとんどの鉄筋コンクリートの建物は、この型枠工事によって作られ、一般の住宅の基礎工事などでも型枠工事を行います。
建物の土台となる部分や外壁等にコンクリートを流す事が多いので、建設作業ではとても重要で欠かせない工事となります。
建物の強度や耐震性を左右する基礎となるので、ひとつひとつの建物で形状が異なり、その建物に合った最適な型枠設計を行います。
型枠工事は、家づくり・街づくりの礎となる重要な仕事です。」